ガラス工芸の種類

このページでは、ガラス工芸を始めようと思う方に見ていただき、どんな分野があるのかを
見ていただくように、簡単にポイントをまとめました。 やりたいことが決まればガラス工芸の
プロ集団 A3Internationalに相談してください。 適切なガラス、材料、工具、バーナー、などを
お見積もりいたします。 相談メールはこちら ovalvwbus@yahoo.co.jp
以下にあげているほとんどのことは、家庭でも設備さえ整えば出来るものです。
トップページに行けば、さまざまな工具、本、材料、バーナー、電気炉、教室、など詳しく
説明されているページに案内できます。 トップページはこちら http://www.jplampwork.com

ガラス工芸には、大きく分けて2種類あります。
Hot-ガラスを溶かして加工する (とんぼ玉、フュージング、ガラス細工、など)
Cold-ガラスを冷たいまま加工する (ステンド、切子、絵付けなど)

すべてのガラスにはCOE膨張率があり、通常膨張率が5違うと、割れる可能性が高くなります。
ですので、COEが5以上違うガラスを混ぜて使うことは、通常しません。

難易度はあくまでも私の主観です。 どんなものも極めれば難しいものですが、
難易度の低いものは、始めやすいもの、わりと少ない練習時間で何とか使えるものが
作れることが多いと理解してください。

bead_making.gif とんぼ玉
Bead making
エアバーナー拡散炎
ガラスは佐竹ガラスCOE125
酸素ボンベが必要ないので、日本では、こちらが主流でした。
教本やビデオも充実している.
また、ボンベで出来る簡易セットなどもあります。
酸素バーナーSサイズ
ガラスはモレッティー
COE104
海外ではこちらが主流
酸素発生措置なども販売されているので、酸素ボンベ
など必要でなくなってきた。
難易度
3-8
boro_pendant.gif ペンダントトップ
マーブルなど
Boro pendant/Marble
ペンダントトップなら
酸素バーナーSサイズで直径30mm程度までならOK。
パイレックス用ガラスCOE33
ノーススターボロマックスなどの
色ガラスがある。
Boro Glass ボロとも呼ばれている.
京都で教室も行っております。
30mm以上のペンダントやマーブルなら酸素バーナーMサイズ
パイレックス用COE33ガラス
は割れにくく熱に強いので、パイプやガラス細工も割りと作りやすい。
酸素バーナーを使用する場合、専用のガラス用メガネの使用を進めます。
3-8
sculptures.gif ガラス細工
Sculupture
エアバーナー集中炎
ガラスは佐竹ガラス(鉛)COE125
鉛がガラスの歪を吸収してくれるので割れにくい。
酸素バーナーSサイズ
モレッティー COE104
佐竹ガラスより割れやすい
が、慣れると問題なし。
95COEのガラスで細工を作るとペーパーウェイトにすることも可能
5-9
paperweight.gif ペーパーウェイト
Paperweight
酸素バーナーLサイズ
色ガラスは、吹きガラス用
COE95前後のGafferやライヘンと呼ばれるガラスが使われることが多い。
クリアは、透明度の非常に奇麗な
ゴブなどを使うことが多い。
ペーパーウェイと用サプライをまとめたページはこちら
リトルトーチやSサイズ
の酸素バーナー
クリアは吹きガラスの
工房の融けているガラス
を使用することも可能。
バキュームカップの中にガラスを流し込むようにしてガラスの中に細工を封じ込める。
5-10
burner_blow.gif ブロー
Burner blow.
酸素バーナーLサイズ
ガラスは、パイレックスチューブ を使い、チューブを拭いて器を作る。 COE33のガラス。 
色チューブやCOE33の色ガラスもたくさん販売されている。 吹きガラスのジャックをバーナーブローに使用する方も増えていて、日本ではマルコツールが人気がある。
吹きガラスの工房でレンタルして、タンクに100kg程度のガラスが融けている。 その融けたガラスを竿にとって吹き、器を作る。
COE95で、日本ではAスキと呼ばれる海外の方には足が短いと評判が悪いガラスが一般的に使われている。
5-10
cut_grinding.gif 切子
Cut/Grinding
内側がクリア、外側が色の付いたガラスで吹いたコップに
ダイアモンドでカットして、みがく技法です
昔は、クリスタルガラスの生地が多かったようですが、いまは入手困難なため、輝きの少ないソーダガラスの生地が多い。
シンメトリーな模様は難しいですが、ラフな図柄や、ダイアモンドルーターなどで、気軽に絵を書くことも可能です。
2-8
sand_brast_etching.gif サンドブラスト
Sand Brast
板ガラス、コップ、とんぼ玉などの上に、シールをはり、砂を
当てることにより、ガラスが削れて削れた部分が白くなる。
荒めの砂で同じ場所をを強く吹き付けると、穴を空けることも出来る。 自宅ではコンプレッサーの騒音が問題だったが、最近では
非常に静かな医療用の静かなコンプレッサーを使用し自宅でやる方も増えてきた。
サンドブラスト関係をまとめたページはこちら
2-7
glass_fusing.gif フュージング
Fusing
キャスティング
casting
板ガラスやフリット、バーナーで作ったパーツを挟んで、電気炉
の中で焼きます。 小さなものはアクセサリーに、大きなものは、モールドに載せて焼成すると、お皿などに。
電子レンジでガラスを溶かすことの出来る、アートボックス呼ばれる炉もある。 ガラスはモレッティーやブルズアイが良く使われる
フュージングした板を吹きガラスで器にしたり、ステンドグラスに使われることもある。  またキャスティングなどは、立体的なものも製作可能。  キャスト材料、フュージング工具などはこちら 
最近ではダイクロガラスと呼ばれる玉虫のように輝くガラスの人気があります。
2-8
ステンドグラス
Staind glass
板ガラスをカットして、板を半田で止めて、窓や、ランプシェードなど
を作ります。
ガラスの膨張率が関係なく、どんな種類、メーカーの板を
混ぜて使用してもOK
2-7
グラスペインティング
Glas Painting
板ガラスや、吹きガラスなどにガラス用の絵の具(ガラスのパウダー)
で絵を描いていきます。
描いた後、電気炉で定着させます。
板と絵の具のCOEが違いすぎると割れることも。
ペイントしたものを、よくステンドに使用されます。
2-7

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